今日発売のananに載りました(笑) フカキョンが表紙のやつです。特集は「愛しの47都道府県」。出身県別に男性の性格の傾向を分析してホニャララってやつですね。
その中に「転校男子」についてのコーナーがありまして、編集部とコネクションのある友人からの依頼で掲載と相成ったわけです。
みんな良い大人なんだから写真のポーズとかについてはツッコんじゃ駄目だぞ。ちなみにブログには書いてないですけど、実は載るの2度目だったりします。前回は「真夏のラブ講座」だった…(笑)
それはさておき。僕のコメントは口頭でのインタビューを元にあちらで文章を起こしていただいたんですが、その「anan化」、つまり”ananize(アンアナイズ)”の見事さに思わず感心してしまいました。これはすごい、ということで分析してみようと思います。
全文引用
まずは全文引用してみます。
とにかく同じところにとどまっていられない性格。今は音楽をやりながらweb系の仕事をしているんですが、将来的には世界を放浪していたいと思うし、定期的に引っ越さなければ息苦しい。だから、そんな変化を一緒に楽しんでくれる彼女が欲しいです。
束縛されるのは大の苦手。メールの返信や会う時間を、強制的に作るのがキツい。送りたければ送り、時間があれば会えばいいでしょう? そんな都合のいい女性がいないから、なかなか彼女できないのかなぁ。
(渡部一紀さん・24歳・webプランナー)
所感
この中で、”ananize”を特に強く感じたのは以下の2点。
・メールの返信や会う時間を、強制的に作るのがキツい。
マイペースなのは間違いないけど、ここまで勝手でもないです(笑) メールは何か作業してれば返さないときもあるけど、手が空けばすぐ返す人です。会う時間は会いたければいくらでも作ります。
・そんな都合のいい女性がいないから、なかなか彼女できないのかなぁ。
これ、そもそも言ってない(笑) 別件で「こんなんだから彼女できないんだよねー」みたいな話はしましたが。ニュアンスとしては「(自分の性格の問題で)なかなか合う人がいない」ということを話したんですね。
前回掲載されたときも含めて考えると、やはり編集側に「こう言って欲しい」というイメージが既にあって、その枠に収まるように曲解されてしまうのかなと。
別にそれが悪いというわけではなくて、それぞれの雑誌のカラーはそこから生まれてるんだろうと思います。そうやってターゲットを絞って、読者層を作ってるわけですから。
つまり、これがまた別の雑誌だと、同じことを話しても内容が変わってくるのでしょう。「束縛する女なんてサイテーっすよ!」くらいにはなってるかもしれません(笑)
総括
今回ananに2回載って芸能人の大変さをちょっと体感できた。自分の意図と違う文章書かれるのなんて日常茶飯事なんだろうな。
この一言に尽きます。人を通して伝わった、誰かの発言や行動は、本人の意図からは外れたものであることが少なくないんだろうと思います。これは芸能人だけでなく、一般人でもそうですね。
会ったこともない人、ちょっと話したくらいの人、そんな人の一面を聞きかじっただけで彼らを悪く言っても、だいたいは本質を掴んでいない空虚な批判にしかなり得ないと。ネットでよく見ますけどね。まぁこれは自戒も含めて。
なんでananのコメントからこんな結論になってるのかよくわかりませんが、ふと思ったのはこんなことでした(笑)
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